平成27年度 難病医療等従事者研修を平成28年2月20日(土)に出雲市内の朱鷺会館で開催しました。

 今回は、福岡県の医療法人財団華林会 村上華林堂 理事長の菊池仁志先生をお迎えし、「在宅神経難病患者の総合支援体制について」と題して、在宅神経難病患者の支援体制について、都市型と地方型に分けて、具体的にわかりやすく講演していただきました。

 また、佐藤難病医療専門員から、「神経難病患者の在宅療養の現状」について報告しました。

 医師、介護支援専門員、看護師、保健師、理学療法士等、約70名の参加がありました。

 参加者された方からは、「システム的にレスパイト入院を計画されており、今までの医療機関が受動的になってしまうイメージが少なくなった。合理的なアイデアが多く、参考になった」、「病気の初期から計画する事で患者・病院スタッフ共に不安や負担の軽減が図れることがわかった」、「神経難病(ALS)の方へは軽度なうちから支援体制を整えていくことの必要性がよく理解できた」などの感想をいただきました。

 難病医療等従事者研修の様子(写真)を掲載しております。

 

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 開催要領