令和2年度難病医療等従事者研修Ⅰを令和2年11月下旬~12月下旬までWeb配信において開催しました。今年度、新型コロナウイルス感染症対策のため、急遽Youtube配信でのWeb研修を計画実施しました。

 看護師、介護支援専門員、保健師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医療ソーシャルワーカー、薬剤師など233名の参加がありました。

 今年度は在宅支援をテーマとし、「神経難病の基礎」「神経難病患者の訪問看護」「神経難病患者の訪問リハビリテーション(作業療法)」「神経難病患者の訪問リハビリテーション(嚥下・口腔ケア)」「神経難病患者の訪問リハビリテーション(理学療法)」「在宅人工呼吸器のしくみと呼吸器業者としての関わり」の6つの講義を実施しました。

 参加者から、Web配信方法については89%の方から「満足・やや満足」という声をいただきました。また、「Web研修形式だったので、仕事に左右されず時間を使って学ぶことができた。」という意見が多くありました。

 今後、新型コロナウイルス感染症対策が続く中、Web配信での開催が中心となってくると考えられますが、改善を図りながら、少しでも多くの島根県の難病医療従事者たちに学びの機会を届けていきたいと考えています。

 

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