令和2年度年度 難病医療等従事者研修Ⅱを令和3年2月25日(木)~3月23日(火)にWeb配信にて開催しました。

 今回は、「難病患者への心のケア 命と向き合うということ」をテーマとし、心身教育研究所 所長/臨床心理士・公認心理師  土江正司 氏のご講義と、「難病患者へのケアマネージャーとしての支援」をテーマとした、ファーマシィ出雲 居宅介護支援事業所 管理者/介護支援専門員  有富一哉 氏のご講義の2本立てで開催いたしました。

 医師、看護師、保健師、介護支援専門員、理学療法士、作業療法士など、177名の参加がありました。

 参加者からは、「心理士さんの相談対応の講義が新しい切り口で非常に参考になった」「難病ケアマネジメントの特徴、ケアマネの役割がよく理解でき、難病患者・家族の真の意向を引き出すことの大切さがよく分かった。」などの意見や感想をたくさんいただきました。

 本研修は毎年県外講師を演者とし100人規模で実施していますが、今年度、新型コロナウイルス感染症対策のため、大人数での対面研修及び県外講師の招待を避け、YoutubeでのWeb配信を計画実施しました。今後も新型コロナウイルス感染症対策状況を考慮しながら、少しでも多くの島根県の難病医療従事者たちに学びの機会を届けていきたいと考えています。

 

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