法人の歴史
昭和 48年
- 京都大学医学部長から、「医科大学の誘致には、医大の特徴を打ち出すことが有効
- その一つとして、付属的な研究機関を地元で作ることを考えてはどうか」と提案
昭和 50年
- 島根医科大学初代学長から、恒松知事に対し、島根難病研究所の設立について要請。
- 島根医科大学が設置される。
- 島根難病研究所設立総会を開催し、理事長に田部長右衛門氏を選出し、7億円を目標に募金活動を開始する。
昭和 51年
- 財団法人島根難病研究所設立(昭和51年3月13日)
- 初代理事長に田部長右衛門氏就任
- 研究部門として、脳卒中予防、自己免疫疾患、遺伝体質の3部門を設置
- 島根医科大学の教授、助教授、講師が客員研究員となって研究を始める
昭和 52年
- 疫学調査実施要綱を制定し、疫学調査(住民健康診断)を開始
昭和 53年
- 疾患モデル動物センター竣工
- 京都大学からラットを移管
昭和 54年
- 研究センター竣工
- 理事長に恒松制治知事就任
昭和 55年
- 検査部を開設し、出雲地区の受託検査業務を開始
- 医療法7条に基づく診療所の開設許可を取得。難病相談を開始。
昭和 57年
- 検査部で細菌検査、病理組織検査を開始
- SPFにてヌードマウスの飼育並びに研究開始。
- 日本臨床血液学会総会を出雲市で開催
昭和 59年
- 老年医学研究部門を増設し、老人性疾患の予知予防研究を開始
昭和 62年
- 理事長に澄田信義知事就任
- シルバーセンター竣工
- 留学助成事業を開始。山陰で初めてMRIーCTを導入。
昭和 63年
- 頭と体の検診(脳ドック)開設
- ウェルネス(トレーニング)開設
平成 3年
- 政府管掌保険一般健診を開始
平成 4年
- 桜江町、知夫村を最後に疫学調査事業を終了
(16年間で、布施村を始め県下8地区で実施)
平成 5年
- 疫学調査に替え、難病医学研究助成事業開始
平成 6年
- 脳卒中ラットを京都大学へ移管
- 骨密度測定装置を導入
平成 10年
- 動物センター閉鎖
- 「しまねまごころバンク」を設置
平成 13年
- 島根医科大学地域医学共同研究センターの設置に伴い、研究センターを医大へ無償譲渡
平成 16年
- 理事長に江口博晴前副知事就任
- 「しまね難病相談支援センター」を設置
平成 17年
- 骨と血管ドック開始
平成 18年
- 全身ドック開始
- 労災二次健診開始
- 乳房x線撮影装置導入、乳がん検診開始
平成 19年
- がん対策募金を開始
- アンチエイジング脳ドック開始
- 検査健診部門の呼称をヘルスサイエンスセンター島根とする
平成 24年
- 公益財団法人への移行認定
- 「公益財団法人 ヘルスサイエンスセンター島根」に名称変更
平成 27年
- フィリップス社MRI装置「Ingenia 3.0T CX Dual」導入
令和4年
- 労災二次健診の受け入れを取り止め